バイオリン曲

バイオリン初心者におすすめの小品集-モチベーションアップに!

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バイオリンを演奏する女性

バイオリン初心者の方におすすめの、珠玉の小品をいくつかご紹介いたします。バイオリンの上達には、テクニックの練習と同じくらい「理想の音」をイメージすることが重要です。一流の奏者によるCDや音源をたくさん聴き、美しい音色を自分の耳に馴染ませることで、上達のスピードは格段に上がります。いつか自分で奏でる日を夢見て、名曲の世界に浸ってみましょう。

駆け出しの初心者が簡単に弾けるものでは当然ありませんが、美しいメロディを聴いてモチベーションを高めてほしいという願いがあります。

バイオリンにおすすめの小品

スペイン風セレナーデ(シャミナード)

フランスの女性作曲家セシル・シャミナードによる、異国情緒あふれる華やかな一曲です。フルート奏者のレパートリーとして圧倒的に有名ですが、実はバイオリンの艶やかな高音域とも非常によくマッチします。スペイン特有の情熱的で明るいリズムと、軽快なテンポが心地よく、発表会などでも非常に映える名曲です。聴いているだけで心が弾むような楽しさがあります。

情熱大陸(葉加瀬太郎)

毎日放送の長寿番組「情熱大陸」のメインテーマとして、日本で最も有名なバイオリン曲の一つと言っても過言ではありません。力強いリズムと哀愁漂うメロディーが特徴で、結婚式やパーティー、親睦会などで演奏すれば、世代を問わず喜ばれること間違いなしの超人気曲です。バイオリンならではの「かっこよさ」を存分に味わえる一曲です。

この情熱大陸を弾きたくてバイオリンを始めた方も多いそうです。詳しくはこちらをご覧ください。

マドリガル(シモネッティ)

シモネッティの《マドリガル》は、やわらかく歌いかけるような旋律美が印象に残る作品です。どこか古風で気品のある雰囲気を持ちながら、甘すぎず、端正にまとまっているため、聴き手に静かな余韻を残します。

タイトルのとおり「マドリガル」という名にふさわしく、この曲では器楽でありながら“歌”を感じさせることが大きな魅力です。無理に音量や勢いで押し切るよりも、フレーズの流れを丁寧に追い、自然な呼吸で歌わせることで、この作品らしい美しさがいっそう引き立ちます。派手さは控えめでも、その分だけ音色や表情の差がそのまま音楽の品格につながる一曲だといえるでしょう。

子守歌(フォーレ)

フランス音楽の大家、ガブリエル・フォーレが手掛けた、繊細で透明感あふれる美しさが魅力の作品です。穏やかな旋律の中にフランス音楽らしい洗練された響きがあり、この曲を優雅に弾きこなせると、聴き手に「バイオリンの基礎がしっかりした、知性ある奏者」という印象を与えます。正統派クラシックの気品を感じたい方にぴったりの一曲です。

愛のあいさつ(エルガー)

エドワード・エルガーが、後の妻となるアリスへの婚約記念として贈った、愛に満ちた小品です。優しく語りかけるようなメロディーは、心身が疲れている時にも温かく寄り添ってくれます。バイオリンの基本的な奏法が詰まっており、練習を重ねることで初心者の方でも十分に「歌うように弾く」喜びを実感できる、バイオリニスト必携のレパートリーです。

ロマンス(シューマン)

ロベルト・シューマンが書いた、切なくも美しいロマンス。学生さんのコンクールや試験曲としても頻繁に選ばれる、音楽的な深みを持った楽曲です。恋人の誕生日のサプライズや、大切な友人への結婚のお祝いで奏でれば、その深い情愛が相手の心にストレートに届くでしょう。しっとりと情感を込めて弾きたい一曲です。

タイスの瞑想曲(マスネ)

あまりにも有名すぎて選曲を迷いましたが、バイオリンを語る上で絶対に外せないのが、ジュール・マスネ作曲の「タイスの瞑想曲」です(ビゼーではなくマスネの作品として知られています)。静謐な祈りのような旋律は、聴く人の魂を浄化するような力を持っています。スローな曲だからこそ、一音一音の音程やボーイングを丁寧に見直すための素晴らしい練習材料にもなります。

朝の歌(エルガー)

「愛のあいさつ」と対をなすような、エドワード・エルガーの初期の傑作です。その名の通り、爽やかな朝の光が差し込むような、清々しく上品な旋律が特徴です。日曜日の朝、静かに楽器を構えて音を出す際にこの曲を奏でる時間は、まさに至福のひととき。選曲の際に私自身が何度もリピートして聴き入ってしまったほど、心地よさに満ちた名曲です。

誰も寝てはならぬ(プッチーニ)

歌劇『トゥーランドット』のアリアとして知られるこの曲は、2006年トリノオリンピックで荒川静香選手が金メダルを獲得した際のフリープログラムで使用され、日本中で爆発的な人気となりました。バイオリンで演奏すると、テノール歌手の力強い歌声とはまた違った、伸びやかでドラマチックな感動を呼ぶことができます。ここぞという時の勝負曲としてもおすすめです。

こちらの曲も全くの初心者でも弾けるようにサポートしてくれる レッスン があります。憧れの曲への近道になります。


ここでご紹介した名曲の中には、バイオリン初心者の方がすぐに弾くには少し難易度が高いものも含まれています。しかし、バイオリンを長く楽しく続ける秘訣は「モチベーションの維持」にあります。深く感動する音楽をたっぷりと浴び、耳を養い、「いつかはこの曲を自分の音で届けたい」という願いを練習のエネルギーに変えていきましょう。

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